ログの語源

ログの語源ですが、昔の船乗りは緯度を測るのには南中時に太陽の角度を測りました。
でも経度はどれだけ進んだかを計測して記録するんですが、昔は速度計が無かったので、丸太(ログ)を船首から投げ込んで、船尾までの時間を測りこれをログブックに記録しました。これが現在でも色々な記録をログと言う語源になりました。
丸太は本来燃料なのでもったいないし、夜間は測れないのでロープの先に板を付けてロープに一定間隔で結び目を作ると夜間でも手の中を通る結び目(ノッチ)で速度を数える事が出来ます。これが速度(ノット)の語源になりました。世界統一するために1ノットで1時間進むと1海里と決め、1海里は緯度の1分の距離1852mと決められています。日本の計量法では航空機と船のン運航に関してのみ使用が認められています。

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