風の中のマリア

皆さん、百田尚樹って作家をご存知ですか?

「永遠の0」っていえばわかるかもしれませんが、正直、「永遠の0」を映画で見るまでは「影法師」を読んだくらいで、その時は「ふ~~ん」って感じやったんですが、永遠の0を映画で見てから本を読んで(昔の角川みたいですが。。。)古本屋で見つけると買うようにしています。今回はAMAZONで買ったのですが、4月1日から「メール便」が無くなるので古本が買えなくなるのでは?と結構沢山買ったうちの1冊です。

さて、一言で言うと「百田版のファーブル昆虫記」とでも言いましょうか。

大スズメバチのワーカー(働き蜂:全部メスで卵は産まない)達や女王蜂の生涯を通して、羽化してから最長でも40日しかないワーカーや種付けしたら死ぬオスの運命(昆虫では多い:メスに食べられちゃう場合も)女王蜂の巣立ち(分蜂)から自分の王国を栄えさせていく様が克明に物語になっています。東野圭吾も好きだけど、毎回違うメニューが出てくるレストラン、それも洋風あり、和風あり、昨日しゃぶしゃぶやったのに、今日はたこ焼きみたいな所が良いですね。僕は中学の時に速読を練習させてもらったので読むのが早いのですが、こういう面白い本は速読せずに(速読は技術だから使わない事も出来る)ゆっくり読むようにしています。それでも普通の2~3倍の速度で読んでいるようですが(笑)

 

Follow me!