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全国“社長出身大学”ベスト100 「医療系」「愛知県内」躍進背景に共通項が。。。?

誰もが社名を知る大企業から、それを陰で支える中小企業に至るまで、会社の方向性にはトップの個性が色濃く反映される。そんな社長たちが多感な時期を過ごした大学に関するデータが公開された。題して「全国社長出身大学ベスト100」。上位に有名私学が並ぶなか、順位を大きく伸ばした大学や、特定の地域には昨今の世相を表す見逃せない共通項が存在した。

調査を行ったのは民間信用調査機関の東京商工リサーチ。ランキングは、同社の企業データベース約269万社の代表者情報(自営業を含む)から社長の出身大学を抽出し、多い順に並べたものだ(昨年12月時点)。

 1位にはマンモス大学の日本大学がランクイン。以下、15位に東京大学が姿を現すまで、私学が並んでおり、しかも3年連続で順位に変化がみられない。

この結果について商工リサーチ情報本部の関雅史課長は「東京大学の卒業生は研究者や官僚に進むケースが多く、自ら事業を興す人はそれほど多くない。むしろ、私学の卒業生のなかに各大学で学んだことをもとに起業のチャンスを狙う人が多いのかもしれない」と話す。

上位校は複数の学部を有する“総合大学”。学生数も多く「分母が大きい分、社長の数も相対的に多い」(関氏)というのも理由に挙げられる。 卒業生の多さで上位をしめた総合大学とは対照的に、ランキングで大きな変化をみせたのが82位の昭和大学(東京都品川区)だ。昨年の92位から一気に10ランクもアップした。昭和大は医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部を備える医療に特化した教育機関で、それぞれの学部には大学院も設置されている。

わが母校(大阪工大)は生徒数が少ない単科大学の割には結構上位に居てるので、生徒数1000人当たりの社長数とかに分母を変更すればTOP3位には入るかも?

 

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